日本のシャワーヘッドメーカー Science Co. は、AIを活用した 「未来の洗濯機」 を開発し、究極の入浴体験 を提供する技術を発表しました。
「現在、約70%の完成度です」と、同社の会長である青山恭明 (Yasuaki Aoyama) 氏 は、10月下旬に大阪ヘルスケアパビリオンで行われた講演 で述べました(朝日新聞報道)。
この最新鋭のシャワーカプセルは、「未来人間洗濯機 (Mirai Ningen Sentakuki)」 と名付けられ、完全密閉型のポッド となっています。まるで衛生管理を重視した 低温カプセル のような構造を持ち、洗浄と乾燥を含めてわずか15分 で完了します。
仕組み
- 完全密閉型のシャワーポッド
- ユーザーが透明な コックピット型のカプセル に入ると、洗浄プロセスが開始。
- カプセル内に適量の水 が溜まり、座席に埋め込まれたセンサーが脈拍などの生体データを測定 し、最適な温度を維持します。
- 高度な洗浄技術
- 3ミクロンの超微細気泡を含む高速ウォータージェット を放出し、皮膚の汚れを洗い流します。
- この技術は、化学洗浄ができない電子部品のクリーニングにも使用される手法 です。
- AIによるリラクゼーション機能
- 内蔵された AIシステムが生体データを分析 し、ユーザーのリラックス度やストレス状態 を測定。
- その結果に基づき、カプセル内部のスクリーンにリラックス効果のある映像 を投影し、身体だけでなく心の浄化もサポート します。
懐かしくも新しい技術
この技術は最先端に見えますが、実は 1970年の大阪万博 にて、三洋電機 (現パナソニックホールディングス) によって発表された 「超音波風呂 (Ultrasonic Bath)」 を基にしています。
当時の機械も水を張り、超音波とプラスチックボールを使用して全身マッサージ を行う構造でした。
しかし商業化には至らず、当時小学生だった青山氏は、この体験に刺激を受け、未来の洗濯機の開発を決意しました。
「この技術を見たとき、未来がどうなるのかワクワクしました」 と青山氏は語ります。
「1970年万博のレガシーとして、新たな人間洗濯機を発表したい」と述べました。
2025年大阪万博での発表
1970年の前例と同じく、「未来人間洗濯機」 は 2025年の大阪万博で展示 されます。
会場では、1,000人の来場者がこの最新の洗浄システムを実際に体験 できる予定です。