ソフトバンクグループ株式会社は水曜日の夜、半導体設計企業Ampere Computingを65億ドルで買収することを発表した。この取引により、ソフトバンクのAIインフラ投資がさらに拡大することになる。
「人工超知能(Artificial Super Intelligence)の未来には、画期的な計算能力が必要です。」と、ソフトバンクの会長兼CEOである孫正義氏は声明で述べた。「Ampereの半導体および高性能コンピューティングの専門技術は、このビジョンを加速させるものであり、米国におけるAIイノベーションへの取り組みをさらに強化することになります。」
Ampereはシリコンバレーに拠点を置くスタートアップ企業で、Arm Holdings Plcの技術を活用した高性能データセンター向けプロセッサを開発している。ソフトバンクによると、Ampereの主要投資家である**カーライル・グループ(Carlyle Group)とオラクル(Oracle Corp.)**は、今回の取引でそれぞれの保有株を売却するという。
Ampereは買収後も社名を維持し、ソフトバンクの完全子会社となる予定だ。この買収手続きは2025年後半に完了する見込みである。
Ampereの創業者兼CEOである**レネ・ジェームズ(Renee James)**氏は、声明の中で次のように述べた。
「AIの進化を加速させるという共通のビジョンを持つソフトバンクグループに加わることを大変嬉しく思います。同社の技術企業ポートフォリオとの提携を楽しみにしています。」
ソフトバンクは長年にわたりAI分野への投資を拡大してきた。
2016年には英国の半導体設計企業Armを買収し、2023年に同社を株式公開(IPO)した。今年初めには、オラクルおよびOpenAIと協力し、米国でAIデータセンターを建設する**「Stargate」プロジェクト(総額5000億ドル)を発表。また先月には、ソフトバンクがOpenAIへの投資を大幅に拡大し、新たに400億ドル**の資金提供を行う可能性があるとの報道があった。
孫氏はAIの将来に強い関心を持っており、昨年には次のように述べている。
「人工超知能(Artificial Super Intelligence)はやがて**超知恵(Super Wisdom)**へと進化し、人類全体の幸福に貢献するでしょう。」